カメラといえば新亜光学工業株式会社?
ODMだから出来るメリット
「すべての光をアシストする」という理念を掲げる新亜光学工業株式会社は、カメラ関連の光学製品をリリースしている企業です。この企業は開発から流通まで全て自社で行っているODM方式を取り入れています。
ODMのメリットはなんといっても製品についてこだわりを持てる事です。自社製品にスポットを当てているので開発が効率良く出来るだけでは無く、細部までこだわれます。中間マージンを必要としないので低コストでハイクオリティな製品を提供出来るのも大きなメリットです。
新亜光学工業株式会社のカメラ製品は国内のみならず、海外からも熱い支持を受けています。特にアジア圏ではカメラ製品=新亜光学工業株式会社と言われていて、その秘密は低コストでカスタマイズ性に富んだ製品にあります。これもODM方式の恩恵で、ユーザーとの距離が近く本当に望まれているものをピンポイントで探れる為です。
近年ではスマホや防犯カメラのパーツも製造していて、今後更にシェアを伸ばすのでは無いでしょうか。
特許技術を複数取得?
高い技術力と優秀なスタッフを揃えている企業は数多くあります。その中でも新亜光学工業株式会社が頭一つ抜けていると言われる理由は特許にあると考えられています。
特許は特許庁が提供している権利で、取得する為には厳しい審査が必要で時間だけでは無く費用も掛かります。特許取得が出来た場合、その技術は20年間の独占が許されます。無断で技術を盗んだ場合はペナルティが課せられるので注意が必要です。新亜光学工業株式会社は特許を複数取得していて、そのどちらもカメラ製品に関するものです。この企業が取得した特許のお陰でデジカメやスマホに内蔵されているカメラがコンパクトになり、軽量化が進みました。
他にもカメラの要であるシャッターユニットやオートアイリスなど数多くの製品を輩出しています。これらは少しずつではありますが、確実に経験や技術を積み上げている為実現出来ています。今はカメラ製品のみですが、新亜光学工業株式会社は多くの事業展開をしているので他の分野でも特許取得する可能性もゼロではありません。