ケーブル事業に参入

光学製品のイメージが強い新亜光学工業ですが、実はケーブル関連の事業にも参入しています。ケーブルといっても海底ケーブルといって、日本と世界を繋ぐネットワークの安定化を図っているものです。これが無ければアクセスが集中すると大容量のトラフィックに耐え切れずサーバーが落ちてしまったり、ネット通信が不安定になったりします。

海底ケーブルは日本の周りだけでもかなりの数があります。世界中に網羅している海底ケーブルは地球30周分もあるといわれています。その海底ケーブルを開発しているのが新亜光学工業です。ちなみに海底ケーブルの中は光ファイバーケーブルの集合体です。このケーブルは1本だけであれば髪の毛ほどの細いケーブルで、何重にもまとめて海底に眠っています。

暮らしに役立つケーブルと言えば、身近なUSBケーブルも挙げられます。PC・タブレット・スマホなど汎用性の高いケーブルで、転送速度や耐久性などで価格が変わります。新亜光学工業が提供するUSBケーブルは従来の製品よりも、頑丈に作られているので断線や故障のリスクが低いのが特徴です。

太陽電池って知っていますか？

アナタは太陽電池というシステムを知っていますか？国内で太陽電池が騒がれる様になったのは1990年頃でしたが、2015年にSDGsが発足されてからはそれが顕著になりました。

太陽電池は太陽の光から得られるエネルギーを変換して使われています。環境に優しいエネルギーなのはもちろんですが、石油などの様に枯渇する心配もありません。国内でも多くの太陽電池が生産されていますが、1800年代から研究・開発を続けている海外の方が知識に長けています。

新亜光学工業といえば多くの国に太いパイプがある事で知られていますが、何とシンガポールに太陽電池のプラントを設けています。そこではファーム向けの太陽電池の開発に取り組んでいます。大容量の太陽電池で、蓄電率も高く多くの方から支持を得ています。カメラレンズから小さな光学製品（精密機器）だけでは無く、地球環境に優しい太陽電池まで開発している国内企業は早々ありません。新亜光学工業はオンリーワンの企業だといえるでしょう。