カメラ製品と技術について
調子が悪いのは寿命が来たから?
カメラを使っている内に、以前と比べて動作が遅くなった。またはシャッターを切ってもタイミングがズレて思った写真が撮れない。ハードの損傷など明らかな不具合であればすぐに修理へ出す事も出来ますが、これまでとは違う微妙な違いや不備だと迷ってしまうケースもあり処分してしまう方も少なくありません。
カメラは多くの精密機器で構成されているので、一部のパーツが不備を起こしただけでも被写体へ大きく影響を及ぼします。特にシャッターユニットはシャッターを押すタイミングを制御しているパーツなので、この部分に不備が生じると自分のタイミングで撮影が出来ずストレスを感じます。
シャッターユニットは約10万回を目処に寿命が来るので長年愛用しているカメラの調子がおかしいと思ったら、故障よりも寿命を疑うと良いです。仮に寿命の場合はカメラを購入した店舗やメーカーへ相談し、パーツ交換をすると良いです。自分で交換する方法もありますが特殊な知識が必要ですし、パーツを取り寄せなければならないのでおすすめ出来ません。
なぜここまでスゴイといわれるのか?
カメラ用品、光学製品といえば新亜光学工業株式会社が有名ですが、この企業は国内だけでは無く世界中から支持されています。確かに創業から20年ほどでここまで大きくなっているのは凄い事ですし、海外へ太いパイプを持っているのも企業がたくさんの努力をした結果だと考えられます。
しかしなぜここまでたくさんの人達から注目を集めているのでしょうか?それは新亜光学工業株式会社が複数の特許取得をしている為です。メイン事業である光学製品関連の特許で、光量調節装置・駆動モータが関連しています。前者は厚さに応じて赤外線フィルタが動作する機能で、この特許にとって光量調節装置と赤外線フィルタが干渉せずスムーズに動作します。カメラの光学製品はものによって磁気や震動を発するものがあり、これが他の制御装置に影響をもたらしていました。
後者の特許に関してはこれらの影響が受けない様な動作特許で、パーツの寿命を延ばすのはもちろんの事、より高精度な動作が実現される様になりました。