特許を取得する程レベルの高い新亜工学工業株式会社の技術力

カメラ製品と技術をピックアップ

どんな製品を輩出しているの?

新亜光学工業株式会社という社名を知っていても、輩出している製品に関してはよくわかっていない。この企業はカメラ製品をメインに開発している企業で、近年ではアジア圏を中心に活動しています。

完成したデジカメの販売はもちろんですが、光の量を自動的に絞ってくれるオートアイリスやシャッターのタイミングを制御しているシャッターユニット。防犯カメラにも導入されているTDNユニットなど、カメラを組み上げる為の精密パーツの研究も行っています。国内では販売していませんがモールド部品・プレス部品の販売も行っていて、今後更に多くの事業を展開する様です。

また世界中から注目を集めている太陽光電池の開発にも携わっています。シンガポールの企業と提携し、大規模なプラントを設けています。このプラントでは従来の太陽光電池よりも大容量なのが特徴です。太陽光電池は企業用や個人用は数多くありますが、ファーム用はほとんどありません。その為、多くの企業から注目されています。

細かな技術がキラリと光る

この企業が注目される理由は製品の多さだけではありません。新亜光学工業株式会社の特徴として技術力が高く、且つそれに満足せずに精進しているという点が挙げられます。

現に新亜光学工業株式会社では既存製品の検品に厳しい基準を設けています。精密機器は衝撃に弱く、少しのダメージで動作不良となります。カメラはほとんど精密機器で構成されているので1つでもパーツに不備があれば大変な事になります。新亜光学工業株式会社の製造ラインは衝撃の緩和だけでは無く湿度や温度、震動にも気を配り少しでも動作不備を防ぐ努力をしています。

そして忘れてはいけないのが特許取得です。いくつかの特許を取得していて、それによって多くの利益を得ています。特許に関しても光学製品によるもので、光の量を自動的に絞ってくれる特許。そしてこの特許を導入する事で、従来よりもスリムな筺体でリリース出来る様になりました。この技術があるからこそ、スマホやデジカメのスリム化が実現されたのです。そう考えると新亜光学工業株式会社は私達の日常を支えてくれる大切な企業といえるでしょう。